身体の中にあるアミノ酸などの栄養素が不足しないように、ゆっくりと吸収されるカゼインプロテインは、スタミナ指向のプロテインになります。また、就寝前に飲む場合は睡眠中の疲労回復効果もあります。
カゼインプロテインのおすすめ
カゼインプロテインはホエイプロテインと同じ動物性のプロテインで、素材は同じく牛乳だそうです。牛乳に含まれるタンパク質は、80%がカゼインプロテイン。20%がホエイプロテインになります。
カゼインプロテインの特徴
ホエイプロテインは身体に2~3時間ほどで吸収され、また普段の状態になりますが、カゼインプロテインは、7~8時間ほどと、ゆっくりと吸収されるスタミナ指向のプロテインになります。
また、カゼインプロテインの個性は、ホエイプロテインと合わせて飲むことで、筋肉の発達スピードを向上させることと、睡眠中の疲労回復効果だそうです。
Weider(ウイダー)マッスルフィットプロテイン
カゼインプロテイン50%・ホエイプロテイン50%のプロテインです。カルシウム・鉄・ビタミンB群にグルタミン。プロテインの効率を高めるEMR(ルチン)などがアソートされたカゼインプロテインになります。
BULK SPORTS(バルクスポーツ)ビッグカゼインプロテイン
カゼインプロテイン100%のプロテインです。ホエイプロテインと合わせる場合などはこちらが便利だと思います。
GOLD’S GYM(ゴールドジム)ホエイ&カゼイン ダブルプロテイン
カゼインプロテイン50%とホエイプロテイン50%のプロテインです。品質の良いプロテインにビタミンB群もアソートされています。
beLEGEND(ビーレジェンド)カゼイン&ホエイプロテイン
カゼインカゼインプロテイン90%とホエイプロテイン10%のプロテインです。シンプルなカゼインプロテインになります。
プロテインシェイカーのおすすめ
美味しいプロテインにはプロテインシェイカーが必要だと思いますが、フルーツジュースにミネラルウォーター。牛乳と飲むヨーグルト。準備があると美味しい味のフルーツプロテインミックスになります。
プロテインシェイカーについてなどの記事。プロテインシェイカーのおすすめ。Blender Bottle(ブレンダーボトル)SmartShake(スマートシェイク)など
SAVAS(ザバス)プロテインシェイカー
人気のあるザバスのプロテインシェイカーです。キャップのななめ掛かり防止が便利で液もれしません。持ちやすい形なので女性でも大丈夫です。
スタミナ指向のカゼインプロテインの効果
カゼインプロテインの良い特徴は、身体に吸収されるのが7~8時間ほどと、ゆっくりと吸収されるスタミナ指向のプロテインになります。
筋肉指向(スタミナ指向)
最近ではカゼインプロテインを飲む人達が増えていますが、トレーニング(筋トレ)などの前後に、ホエイプロテインを合わせてカゼインプロテインを飲む。そうすることでより早く、筋肉と身体を大きくする効果を高めるそうです。
身体の中にあるアミノ酸などの栄養素が不足しないように、ゆっくりと吸収されるカゼインプロテインの必要性が認識されたようです。
カゼインプロテインは身体にゆっくりと吸収されるタイプのスタミナ指向のプロテインになります。
ダイエット(減量)とカゼインプロテイン。
カゼインプロテインは、空腹感を感じにくい性質(吸収が遅い)ですので、満腹感もありダイエットにも良いのでは?と考えますが、カゼインプロテインには、脂肪を増やす性質も合わせ持っています。
ですので、残念なことにダイエットには不向きになりますが、筋肉の成長速度や疲労回復効果など、ホエイプロテインやソイプロテインとは違う個性があります。
痩せるには植物性のプロテイン
ダイエット(減量)には、ソイプロテイン(大豆プロテイン)を基本にすることをおすすめします。
カゼインプロテインの性質
カゼインプロテインの特徴のひとつは、ゆっくりと吸収される性質ですので、ホエイプロテインと違い、アミノ酸などがずっと身体の中にある状態になります。
筋肉とスピード
身体(筋肉)を早く大きくする場合は、カゼインプロテインを基本にすることで、ホエイプロテインをシンプルにローテーションするよりも効果が大きいそうです。
また、起床時にソイプロテインを飲むことで、より全体性が向上しますのでスピードが出ますね。
筋肉を大きくする。筋トレとカゼインプロテイン
身体の中にあるアミノ酸などの栄養素が不足しないように、ゆっくりと吸収されるカゼインプロテインは、スタミナ指向のプロテインになります。また、就寝前に飲む場合は睡眠中の疲労回復効果もあります。
吸収の早いホエイとゆっくりのカゼイン。
吸収の早いホエイプロテインとゆっくりと吸収されるカゼインプロテイン。カゼインプロテインを飲む人も増えていますので、この機会にホエイプロテインと合わせて飲むのがおすすめですよ。
カゼインプロテインの個性。
筋肉を早く大きくする目的で、カゼインプロテインを飲む場合は、合わせて十分な量の糖質を身体へ補給することで、よりカゼインプロテインの効果を底上げ出来ます。
カゼインプロテインを飲む場合の基本になりますが、100%カゼインで飲む場合もあれば、ウイダーのマッスルフィットプロテインのように、カゼインプロテイン50%・ホエイプロテイン50%の構成で飲む場合もあります。
また、ハードにトレーニングを行う場合は、カゼインよりホエイを増やすなど
ホエイの構成を増やし、カゼイン50%・ホエイ%100になります。
わたしも毎日のようにプロテインを飲みますので、プロテインの個性に合わせてカゼインプロテインを飲んでいます。
筋トレなどのトレーニングに役立つおすすめの本
自宅に1冊はあると役立ちそうな本になります。知識があるとすべてに効率が生まれます。また、フィットネスクラブやジムに行けない場合などにも、自宅で出来るトレーニングで効果的に身体を鍛えることが出来ます。
自宅で出来るトレーニングについての記事。筋トレなどのトレーニングに役立つおすすめの本
自重筋トレ100の基本
自重と体幹トレーニングの本です。筋トレの基本から食事についてまで書かれています。
カゼインプロテインの疲労回復効果(筋肉痛など)
トレーニングの次の日は、当然のことながら身体が重いと思いますが、就寝前のホエイプロテインをカゼインプロテインに変更したところ、筋肉痛が少し減り、以外にも身体も軽く感じるようになりました。
カゼインプロテインのグルタミン効果。
カゼインプロテインの体験
また、以前は、トレーニング後の疲労感がなかなか抜けませんでしたが、筋トレ後のプロテインにカゼインプロテインを追加したところ、疲労感をあまり感じないようになりました。
カゼインプロテインの個性を、良く理解出来る体験でしたが、疲労感や倦怠感などに、困っている人は、試しにカゼインプロテインを飲むのも良いと思います。
カゼインプロテインと栄養。
カゼインプロテインの個性である、グルタミンなどの栄養素の効果で、疲労回復効果などホエイプロテインとは違う身体への働きがあります。
また、カゼインプロテインには、カルシウムの吸収効率を上げる作用もあります。
カゼインプロテインとカロリー
カゼインプロテインはローカロリーですが、飲み過ぎると脂肪が多くなりますので注意が必要です。
プロテインの副作用
また、食べ物に副作用はありません。プロテインは良質なタンパク質ですので、食事と同じで副作用などの心配はありません。
サプリメントで身体を整える。
トレーニングやダイエットの基本など、身体のベースを整えるのに、サプリメントは有効になります。はじめはマルチビタミンミネラルなどを基本にすると良いそうです。
サプリメントの機能性や効果についての記事。スピードとリカバリー。サプリメント
カゼインプロテインの飲み方や飲むタイミング
カゼインプロテインは、睡眠中の筋肉の回復や成長の助けになりますし、睡眠時の成長ホルモンにも良い影響があります。
運動後に速やかにエネルギーを補給する場合は、ホエイプロテインを飲みますが、カゼインプロテインはゆっくりと吸収されますので、就寝中にエネルギーが切れない状態を保つのに最適です。
参考(飲むタイミング)
カゼインプロテインは、6~8時間ほどと、ゆっくりと吸収されますので、トレーニングの前後と就寝前に飲むのが効果的になります。
- トレーニング前
- トレーニング後
- 就寝前
プロテインの飲み方についての記事。プロテインの飲み方や飲むタイミング
プロテインの種類や選び方。プロテインの比較
プロテインには、動物性のプロテインである、ホエイプロテイン・カゼインプロテインが2種類。植物性のプロテインである、ソイプロテイン(大豆プロテイン)の1種類で、合わせて3種類あります。
参考(プロテインの種類)
参考(代表的なプロテインメーカー)
比較的リーズナブルな価格で、国内で販売されているプロテインになります。
プロテインを飲む量(摂取量)
プロテインの標準的な1日の摂取量は、男性の場合ですと、体重が60kgの場合は、120gになります。
参考(プロテインの摂取量)
- 男性:体重1kgに対し1~2gになります。
- 女性:体重1kgに対し0.7~1gになります。
プロテインのスピードとスタミナ
カゼインプロテインは就寝前のプロテイン。という認識でしたが、最近になり、より早く筋肉に対して、筋肉の成長を促す作用が予想されたものよりも大きい。と理解されてきているようです。
プロテインの役割
筋トレなどのトレーニングの前後と、寝る前にカゼインプロテインを飲むことが、今ではわたしの日課になりました。
カゼインプロテインを飲んでみて思うことは、それぞれのプロテインの特徴です。それぞれのプロテインの特徴などや、吸収スピードの違いなど、朝昼夕と、食事ではありませんが、プロテインは毎日決まった時間に飲むものですので、それぞれの役割を決めたいですよね。
ソイプロテイン(大豆プロテイン)のおすすめ。効果的な飲み方や飲むタイミング
大豆に含まれる成分には基礎代謝を上げる力があり、ダイエットや減量に必要な脂肪燃焼効率が良くなります。また、身体の全体性や機能を回復する力もあります。
ソイプロテインについての記事。ソイプロテイン(大豆プロテイン)のおすすめ。効果的な飲み方や飲むタイミング
ホエイプロテインのおすすめ。乳清タンパクとBCAA。効果的な飲み方や飲むタイミング
筋肉を大きくしたい場合の基本は、糖質と合わせアミノ酸を身体に多く取り入れることが必要です。吸収効率の高いホエイプロテイン(アミノ酸)は、筋トレなどのトレーニングには必要不可欠なものになります。
ホエイプロテインについての記事。ホエイプロテインのおすすめ。乳清タンパクとBCAA。効果的な飲み方や飲むタイミング
高品質で高機能なプロテインのおすすめ。効果的な飲み方や飲むタイミング
プロテインを飲む目的になりますが、体重を増やす目的で選ぶ場合もあれば、ダイエット(減量)を目的にする場合もあります。より優れた身体の機能を考える場合は、よりクオリティーの高いプロテインを選択します。
ハイクオリティープロテインについての記事。高品質で高機能なプロテインのおすすめ。効果的な飲み方や飲むタイミング